第3回パラス杯 後編
前回の続き
第3回パラス杯 予選考察まとめ
今回は第3回パラス杯に参加してきました。これはその予選での私の軽い考察を雑にまとめたものとなります。
ルールは下記URLからご確認ください。
私はメガバクフーンブロックに配置されました。運営の方が作成した画像をお借りします。
予選で当たったec@lrateさん戦ですが、決勝トナメですぐ当たるのと、4試合分も書くと長すぎるので今回は省きます。次で2戦とも一緒に書きます。ちなみに予選ではボロ負けしました。
あまり使う気はありませんが、パラスポイントを稼ぐ為にもパラセクトをPTから抜くことはありません。
1戦目 vs.たちむさん
《考察》
今回のコンセプトは、メガチャーレムで積んで全抜きです。某ロリコンのN氏のチャーレムから着想を得ました。
ダグトリオがステロ置き土産で起点を作って、チャーレムが積んで全て倒す。炎のパンチ/ビルドアップ/身代わりまで確定で、自己再生とドレインパンチで迷いましたが、万が一メガガルーラが来ても面倒なのでドレインパンチに。勿論積まなきゃ勝てない。
全体的にメガヤミラミが重いので、自由枠はフェアリータイプで他のポケモンでも欠伸で流せるニンフィアを選択しました。流石にこれでHBメガヤミラミは来ないと思いたい。
相手の自由枠に関しては考えてもよくわからなかったので、とりあえずウルガモスやパルシェンあたりを警戒しておく。今回使い道がイマイチ思いつかなかったためヤドランはお留守番。
《PT》
陽気 204-52-0-0-0-252
ビルドアップ/身代わり/炎のパンチ/ドレインパンチ
ライボルト@デンキZ
臆病CS
かみなり/ボルトチェンジ/オーバーヒート/守る
バルジーナ@ゴツメ
腕白HB
イカサマ/とんぼがえり/毒毒/羽休め
ダグトリオ@襷
陽気AS
ステロ/置き土産/岩石封じ/地割れ
パラセクト@メンタルハーブ
穏やかHD
アロマセラピー/めざ炎/宿り木/キノコの胞子
ニンフィア@オボン
図太いHB
ハイパーボイス/めざ炎/瞑想/欠伸
《感想》
相手の自由枠はデンジュモク。起点作りクチート+重力ヤミラミ+催眠Zデンジュモクだったようです。キャスではデンジュモクについて「そんなに悪くない」なんて言ってましたが普通に予想外だし頭の中はしっちゃかめっちゃかでした()
チャーレムが身代わり置いてクチートを突破できたのが勝因ですね。今回はそこに尽きると思います。
2戦目 vs.ec@lrateさん
次回書きます。
3戦目 vs.Banaさん
《考察》
相手は残りポイントが少なすぎてドーブル以外にまともな自由枠を使えない。こちらにメガヤミラミが刺さっているので、恐らく自由枠はないだろう。
自由枠が無いのであれば、好きなポケモン使うのはここしかない。ということで自由枠はドラゴンZオノノクス。出来ればこの子でクレセリアを倒したい。エアームドはギロチンで確定1発や!初手ヤミラミは無理ですやめてください。
今回のエースはヤドラン。特性どんかんで挑発無効とサイコショックで物理ダメージを与えられるのが強い。熱湯/サイコショック/瞑想/眠る で大体いけるはず。
バルジーナは上から挑発して抑えている間に積めばいけるんじゃないかと思い、悪巧み/羽休め/挑発/悪の波動でメトロノームを持たせてみた。何の計算もしてないのでどうなるかは知らん。
ライボルトは迷走に迷走を重ね変な型になってしまったが、恐らく出すことはないだろう。まさかね。充電ではなくとぎすますを採用した理由は、瞑想積まれると勝てないから。今回チャーレムはお休み。結構使うの難しいね。
《PT》
オノノクス@ドラゴンZ
意地っ張りAS 特性:かたやぶり
逆鱗/地震/ハサミギロチン/剣の舞
ヤドラン@ヤドランナイト
穏やかHcd 特性:どんかん
熱湯/サイコショック/瞑想/眠る
ライボルト@デンキZ
控えめHC
エレキフィールド/火炎放射/かみなり/研ぎ澄ます
臆病 236-0-0-20-0-252
悪巧み/羽休め/挑発/悪の波動
ダグトリオ@メンタルハーブ
意地っ張りAS
地震/地割れ/ステロ/岩石封じ
パラセクト@残飯
穏やかHD
キノコの胞子/宿り木/身代わり/アロマセラピー
《感想》
66ターンまで伸びたのは完全に私のせいです、申し訳ございませんでした:;(∩´﹏`∩);:
30分近く「もう無理だし相手のミス待ちだなぁ」なんて思ってましたね。ようやくライボルト捨てにかかったところで、絶対使わないと思ってた面白技見せられたのは良かったかもしれませんね。
長い時間キャス見てくれた方々には深い感謝と謝罪を。
4戦目 vs.さふぁいあさん
《考察》
実はこの試合、パラセクトを選出して勝たないと予選突破できないという条件付きでございまして。戦略以前に、"対戦で使えるパラセクト"にしなければいけません。
とりあえず初手起点作りで来そうなクチート・ムウマに負けないパラセクトに調整してみました。無振りクチートにめざ炎が高乱数2発、H振り輝石ムウマに叩き+タネ爆弾で確定みたいな感じの。いきなり鬼火は知らん。このパラセクトは基本的に誰が来ても初手で投げます。
パラセクトの型が決まったところで改めて相手のPTを見てみますが、全体的に遅すぎますね。最も速いポケモンがムウマの85。
それならもうグライオンで毒守してしまえば良いんじゃないですかね?
ということで取り巻きはチャーレム以外サイクル回しに特化しました。エンタメなんてなかったんや。今回はいても邪魔なのでダグトリオはお休み。
《PT》
意地っ張り 204-60-0-0-0-244
ビルドアップ/身代わり/思念の頭突き/ドレインパンチ
ヤドラン@チョッキ
控えめHC 特性:さいせいりょく
波乗り/サイコショック/火炎放射/熱湯
控えめhCs S最速ガブ抜き
10万ボルト/ボルトチェンジ/火炎放射/めざ氷
バルジーナ@イア
陽気HS
とんぼがえり/挑発/毒毒/羽休め
パラセクト@襷
寂しがり 0-112-0-144-4-248 ※王冠未使用の為
はたき落とす/めざ炎/タネ爆弾/キノコの胞子
グライオン@毒毒玉
慎重 212-44-0-0-252-0
地震/毒毒/守る/身代わり
《感想》
相手の自由枠はドーブル。既にエカルさん戦で、自由枠ドーブルのエレキフィールドトリルからの自然の力バクーダをやっていたのを知っていたので、見た瞬間やること分かりましたね…。
やはり上から毒守は強かった。トリルターンも枯らせるのは強いですね。
PP枯らしムウマのことは来ないと割り切って一切考えてなかったので、本当に来なくて良かったです。
以上、予選3戦でした。
予選結果は 3勝1敗 6パラスポイント opp4 たちむさんとの直接対決の結果で2位抜けとなりました。反省点としては、もう少し何か面白い事したかったですね。発想力が足りない。
決勝トーナメントに続く
第5回BSC まとめ
今回BlueSapphireCupという大会に参加してきました。
予選4戦分の軽い考察を雑にまとめていきます。
ルールはこちらを参照ください
http://sp.ch.nicovideo.jp/Blue_sapphire/blomaga/ar1404443
私が属するソルガレオブロックのパートナーズはこちら
①軽い考察と型紹介
第1戦 vs このしろさん
相手の自由枠はわからないが間違いなくジャローダが抜けるだろう、1ミリも刺さっていない。
こちらの戦術は毒びし撒いての毒ハメ。
自由枠はバシャーモマリルリあたりを止めて粘れるスイクンを採用。
来ないなんて想定外で混乱してくれるんじゃないかという邪な考えでバシャーモを抜くことに決めた。
カミツルギ@襷
意地っ張りAS
リフブレ/サイコカッター/叩き落とす/真空波
マンムー@ジメンZ
意地っ張りAB
氷の礫/地震/叩き落とす/身代わり
ゲッコウガ@マゴ
変幻自在 臆病hBs S最速ジャロ抜き
毒毒/毒菱/挑発/水手裏剣
ゲンガー@メガ
臆病CS
祟り目/ヘド爆/10万/身代わり
バルジーナ@ゴツメ
図太いHbs
イカサマ/羽休め/挑発/どくどく
スイクン@食べ残し
図太いHbs
熱湯/瞑想/守る/身代わり
基本選出は
バルジーナ以外は毒タイプや浮いてるポケモンが来た時には出そうと思っていた。
第2戦 vs めがふぁいさん
エンペルトが面倒&ステロを撒かせたくない&こっちはステロを撒きたいという贅沢を叶える自由枠を選定。
高速スピンでステロを取り払えて、ステロも撒け、エンペルトの攻撃を一発耐える…
そう、ドンファンである。
ドンファンでステロを撒きエンペルトを削り、バシャゲンガーゲッコで無双しようという算段。
特に理由もなくドンファンの代わりにバルジーナを外したが、カミツルギでも良かったかもしれない。
相手の自由枠はわからないが代わりにジャローダが外れる定期
バシャーモ@メガ
意地っ張りAS
フレドラ/とび膝蹴り/シャドクロ/守る
マンムー@チョッキ
意地っ張りAD
ゲッコウガ@珠
無邪気CS
けたぐり/悪の波動/冷凍ビーム/水手裏剣
カミツルギ@スカーフ
意地っ張りAS
スマホ/叩き落とす/サイコカッター/ハサミギロチン
ゲンガー@襷
おっとりCS
シャドボ/ヘド爆/こご風/不意打ち
ドンファン@ラム
意地っ張りAS
ステロ/地震/岩石封じ/高速スピン
基本選出は
予想してない自由枠が来た時はカミツルギのギロチンに賭ける。
ドンファンは入れたい技が多すぎておかしな技構成になったが、結果的には良かっただろう。
第3戦 vs ec@rlateさん
1番相手したくないPT。特にドククラゲとフーディンがとても辛い。
メタグロスを使おうというのは最初から決めていたが、どういった型にするか悩んだ時に思考停止してしまい、バトンを繋いで無双させることにした。
マンムーで壁貼ってバシャーモで積んでバトンしてメタグロスで無双する簡単なお仕事。
毎度のことながら相手の自由枠予想は放棄して、基本選出以外の3体はどうしてもキツい相手が来た時用の技構成。
ゲンガーはどうやっても出せないのでお留守番。
バシャーモ@ウタン
調整忘れた
岩石封じ/ビルド/守る/バトン
マンムー@マゴ
陽気hdS
リフレクター/光の壁/氷の礫/地震
ゲッコウガ@スカーフ
意地っ張りAS
ダストシュート/岩雪崩/滝登り/蜻蛉帰り
カミツルギ@アクZ
陽気AS
スマホ/リフブレ/身代わり/辻斬り
バルジーナ@バンジ
穏やかHds
バークアウト/蜻蛉返り/羽休め/挑発
メタグロス@チイラ
意地っ張りhaS
アイへ/思念/地震/身代わり
基本選出は
メタグロスじゃ無理な相手が来た場合は、メタグロス+バルジーナ・ゲッコウガ・カミツルギの中から2体
第4戦 vs Banaさん
こちらの自由枠候補は、
・マゴ瞑想コケコ
・HBソーナンス
・オボンHBウルガモス
変なメタ張って外したらボロ負けするなと思ったので、対策は軽くしてコケコを軸に回していくことに決めた。
ゲンガーはいつまで経っても努力値の振り方と技構成が決まらず、諦めて外した。
相も変わらず自由枠予想なんて当たらないのでしてません。外れるのはオニゴーリ・モロバレル・テッカグヤのどれかかなという全然絞れない事態。
バシャーモ@メガ
意地っ張りAS
フレドラ/飛び膝蹴り/守る/剣の舞
マンムー@襷
陽気AS
地震/ステロ/氷の礫/氷柱針
ゲッコウガ@ミズZ
変幻自在 臆病CS
ハイドロカノン/冷凍ビーム/悪の波動/水手裏剣
カミツルギ@命の珠
陽気AS
スマホ/リフブレ/はたき落とす/剣の舞
バルジーナ@ゴツメ
図太いHbs
イカサマ/挑発/羽休め/どくどく
カプ・コケコ@マゴ
臆病hcds S最速ボルト抜き
10万/挑発/身代わり/瞑想
基本選出は特に決めておらず、コケコ+@2
残り2体は自由枠と外れたポケモンを見て臨機応変に。恐らくバシャーモは出すことになると思うが。
②対戦結果 まとめ
×ec@rlate サンダーin ドリュウズout
私とるじは2勝2敗で3位
予選敗退ということになりました。
3戦目まではやりたいことやって完璧だったので悔やまれるのは4戦目くらいでしょうか。
非常に悔しいので、また機会があれば参加したいと思います。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1wZqXytH_U6JH-rHh-IqLsfuUAfI7j8efXMEesOvqMcU/htmlview#
全体の結果やBVはこちらで
BSC パートナーズまとめ
私が選んだ10パートナーズについて軽く。
◯サンダース
最初はサンダーの枠だったが、性格2種しか持っていないため断念。
電気タイプがロトムだけでは心許なかったため、ボルトロスメタの役割とゲッコウガより速いことに注目してサンダースを選定。
実際にはボルトロスが予想外に少なく刺さりも微妙で、2戦しか連れて行けなかった。
最初期に決定した内の1体。やはり、というべきか、基本スペックが高く型も多いポケモンは強かった。
実際の対戦では、私の実力不足により良い戦果を上げることは叶わなかった。
しかし、我がパートナーズにおいて中心となるポケモンの1体であった。
最初はガブリアスとクレセリアの枠だった。かなり最後の方までガブリアスの予定だったが、「急に使いたくなった」という理由でガブリアスを押し出してまで入れた地面枠。
考察時こそ「なんでカバなんて入れたんだ…」と思っていたものの、実際にはPTに組み込み易く、悪くない1体だった。が、やはりパートナーズのバランス的には微妙だったので、ガブで良かったと思う。
最初はジャローダの枠だった。カバルドンと同時期に「急に使いたくなった」ため、草タイプであるジャローダを解雇しパートナーズ入りした1体。
ガッサも全然おらず、物理受けとしてもカバルドンとの選択になるため、中々出番は来ず。最後までどっちの物理受けを使うべきか悩んだ挙句お留守番なんてこともあった。
今回の大会の敗因の2/3がこいつ。出せば必ず何かを引いてしまう、悲しき運命を背負った子。
最初期に決定した内の1体。どんなPTにも組み込み易い潤滑油のような存在。軸にも補完枠にもなる素晴らしい1体だった。
対戦では活躍してくれた。この子がいて負けた試合は大体モジャンボが悪い。
「カバルドン入れるならドリュウズも入れてしまおう」と、いう理由で呆気なくリストラされたクレセリアさん。
1戦も選出されなかった悲しみを背負った存在。出す気満々だった試合もあったにはあったが、結局刺さってなくて出せず終い。
選んだことを少々後悔している1体。1回くらいは砂パ選出したかった。
最初期に決定した内の1体。メタゲームにおいてゲッコウガは最強である。入れて正解、入れない人の気がしれないレベル。
実際の対戦では珠を持たせることが多かったが、襷でも良かった試合もチラホラ。大事な初戦の初ターンで有効急所を引きサンダー突破から始まり、最後は毒びし役として活躍した。
貢献度としてはNo.1であろう。
最初期に決定した内の1体。実は選出したのは1戦のみである。しかもその1戦すら出る前に対戦終了、まさかの活躍0に終わった。
本当はもっとたくさんの試合に出る予定だったのだが……中々難しかった。
正直なところ、そこまで必要ではなかったやもしれない。ドリュウズと並んで微妙な評価。
最初期に決定した内の1体。かなりたくさんの個体を育成した。が、内半分は対戦前日くらいに没となる。闇の石稼ぎがとにかく面倒だった。
やはり厨ポケ、使いやすい。しかし活躍は出来なかった…。全試合出しても良いレベルではあったが、他のポケモンの出番を意識する余り、逆にギルガルドの出番が少なくなってしまった悲しい存在。
選んだことには自信を持って「良かった」と思えるが、もっと活躍させてあげたかった。
最初期に決定した内の1体。かなり使いやすい駒の1体として、早々にパートナーズ入り。PTにも組み込み易く、色んな型を持っていった。
しかし、選出回数はドリュウズと同じく0である。ただニンフィアに関しては『普通に選出できたが他にもっと刺さっている個体がいた』だけで、少々噛み合わなかったということ。
特に選んだことに後悔はなく間違ってなかったとも思っているが、1戦くらい選出はしたかった。
選んだことに対する意識
・良かった
・悪くはなかった
・微妙
※ちなみに大会募集が始まって最初に考えていたパートナーズは、
サンダー / バシャーモ / ガブリアス / 水ロトム / クレセリア / ジャローダ / ゲッコウガ / ファイアロー / ギルガルド / ニンフィア
の10体。
めっさ強そう(小並感)